小児矯正のメリット
虫歯や歯周病のリスクが減る
歯並びをでこぼこの無いキレイな状態にすることによって、歯みがきがし易くなり虫歯や歯周病(近年小児の歯周病が増えています)のリスクを減少させることができます。
治療の仕上がりが良くなる
顎の骨の成長を利用し歯と顎のバランスを診ながら治療が出来るため、より自然な歯並びとより安定した噛み合わせに仕上げることができます。
永久歯の萌出誘導が可能
永久歯が不正な位置に生える原因を減少させ自然の力でより良い噛み合わせへと導く事が出来ます。その結果、矯正治療後の後戻りが生じにくくなります。
永久歯抜歯の確率が減る
狭い顎や偏りのある顎の成長を改善することにより、永久歯の生える場所を確保し永久歯抜歯の確率を減らすことができます。
ブレイス(固定式のブラケットとワイヤーの仕上げ用装置)の装着期間を短縮できる
本格矯正(通常、第二大臼歯が生え揃った後から可能)が必要になった場合でも、ブレイスによる治療期間を短縮することができます。
歯や顎への負担を減らすことができる
早期に歯並びの改善を行うことにより、不正な咬み合わせによる歯の咬耗(すり減り)や顎の関節への負担(顎関節症の原因)を軽減させることができます。
手術の必要性が減る
悪い癖(口をいつも開けている、指しゃぶり、舌の悪い動きなど)や不正な歯の位置を放置することにより顎が異常な方向へズレる場合があります。成長期を過ぎてから顎の大きなズレを改善するには手術を必要とする場合が多くなりますが、小児期では顎の成長・発育を利用して顎のズレを改善することができます。
コンプレックスの解消
口元の審美に対するコンプレックス(場合によっては、からかいやいじめ等も)の解消につなげ、健全な精神発達の環境を整えてあげることができます。
-成長発育期の今しか出来ない治療があります-
成人矯正
成人矯正
矯正歯科と言えば、小さなお子さんのイメージが強くしますが、大人の方も悩みは同じです。
ここでは、20代の女性にスポットを当てて、矯正歯科のメリットをご紹介いたします。
20代の矯正歯科は美容感覚
20代の女性はエステ感覚で矯正歯科を行う方が非常に多いです。
8割以上は容姿を気にして、矯正歯科治療を受ける方です。
その症例は様々ですが、受け口、出っ歯などは視覚的な印象が良くないという理由で治療されます。
20代の方が、ダイエットに励んだり、エステに通ったりするのと同じ感覚なのでしょう。
実際口元というのは、非常にその人の印象を変えます。
これは20代に限った話ではないと思いますが、どうしても異性からの視線を意識してしまいますよね。
その点で考えると、ある意味では「エステ」や「ダイエット」以上に、見た目に影響を与えるのが「矯正歯科」なのです。
矯正歯科は、こういった方に人気 ~20代編~
- 大学生
- スチュワーデス
- フリーター
- 歌手・タレント
- アナウンサー
学生から、OL、発声や見た目が気になる職業の方まで多くの方が利用されています。
仕事しながら矯正歯科治療
30代になってから矯正歯科治療を始める方も、沢山いらっしゃいますが、多くの方が、仕事をしながら治療しています。
日本臨床矯正歯科医会の調査によると、自分の歯並びをきれいにしたいと思っている人の中で、30代の女性が最も高い多く全体の74.4%という結果でした。
こんな30代が矯正治療しています。
- 仕事しながら矯正歯科
- 子育てをしながら矯正歯科
- スポーツ・ジムに通いながら
- 接客業の方
- 声を使う職業の方
30代では、育児や仕事などでなかなか時間が持てない方が多いようです。
しかし、20代の頃に比べて金銭的な余裕があるために、矯正歯科治療に踏み切る方が多いのも事実です。
- 今まで矯正治療をしたかったけど金銭的余裕がなかった
- 技術が進歩したから踏み切った
- いまはオシャレな矯正器具が多くなったから
- 子どもが大きくなったから
- 安心できる矯正歯科を見つけたから
- 以前に比べて専門の矯正歯科医院が増えたから
上記のような理由が多いようです。
精神的にも、経済的にも安定してきた30代は、矯正歯科治療に取り組みやすい年代なのかもしれませんね。
再認識される、40・50代の歯科矯正
経済的にも時間的にも余裕がある40代、50代の女性が矯正歯科治療に多く訪れます。
子育ても終わり、子供も自立して、これからまた新しい人生のスタートと考えるのがこの年代です。
習い事など趣味の幅を広げたり、新たな友好関係ができたりと、「見た目の印象」が気になります。
成人の治療は成長発育がほとんどないため、歯の移動計画を立てやすいので、矯正歯科治療を始めるにはいいチャンスかも知れません。
また、歯を矯正するということは、噛み合わせが正しくなり、そのまま健康に繋がります。
- 健康のために矯正歯科を始めたい
- 習い事を始めた
- 子育てが終わり金銭的に余裕がある
- 仕事が安定してきて自分の時間が増えた
- お茶会や婦人サークルなどに積極的に参加したい
30代にくらべて、さらに余裕がある年代です。
また、より健康に気を使うのもこの年代ですよね。